モテる男性マッチングアプリって、頑張って探して、いいねをたくさん送った人ほど出会えると思っていませんか?
こども家庭庁が2024年7月に実施した調査(15〜39歳の男女2万人対象)では、直近5年以内に結婚した人の出会いのきっかけ1位は「マッチングアプリ」で25.1%。職場や仕事の関係(20.5%)、学校(9.9%)よりも多い数字です。
出会いの主戦場は、もうアプリに移っています。
問題は、多くの人の「探し方」がまだ数年前のままだということ。
この記事では、YouTuberのヒカルが自身のチャンネル企画で取り上げたことで話題になった「バチェラーデート」を軸に、何が変わったのかを事実ベースで解説します。
月に何十回いいねを送っても、会えた人はゼロだった話
マッチングアプリを始めた人の多くが最初にやることは同じです。毎日ログインして、条件に合いそうな相手に片っ端から「いいね」を送る。数を打てば当たる、そう信じて。
でも実は、「送る数」を増やしても出会える確率はさほど変わりません。
こども家庭庁の2024年7月調査(15〜39歳2万人対象)が示したのは、「マッチングアプリ経由の出会いが25.1%で最多」という事実だけではありません。


同時に見えてくるのは、出会えている人と出会えていない人の差が「送信数」ではなく「マッチングの設計」に起因しているということです。すでにアプリ経由の出会いが職場や学校を上回っている以上、差がつくのはアプリの選び方の段階になります。
今日できることは単純です。今使っているアプリで「何回いいねを送ったか」を数えるのはやめて、「どんな条件でマッチングされているか」を一度見直してみてください。
そのうえで、マッチングの設計そのものを変えたアプリがすでに出てきていることも、知っておいて損はありません。
プロフィールを磨くほど、なぜか会えなくなる人がいる
写真を撮り直し、自己紹介文を書き込み、趣味の項目を埋め尽くす。マッチングアプリ攻略の定番といえば「プロフィールを磨くこと」です。
しかし、磨くべきはそこではないケースがあります。
明治安田生命が2025年11月に実施した「いい夫婦の日」に関するアンケート調査では、結婚した人の出会いのきっかけとして「マッチングアプリ」が3年連続でトップになったと発表されています。
3年続けて1位ということは、一時的なブームではなく、選ばれ方の基準がすでに写真の完成度だけではなくなっていることを意味します。
今日できる一歩は、プロフィール写真を「盛る」作業に時間をかけるのをやめて、会った後にギャップが出ない情報(人柄や普段の行動)を増やすことです。
実際、写真を先に見せない設計にしてしまったアプリもあります。それが今回の本題につながっていきます。
「話しかけない」ほうが、会える確率は上がるという逆説


マッチングアプリは自分から動いてこそ、と思われがちです。メッセージを送り、返信を待ち、会話を続け、ようやくデートの約束を取り付ける。この一連の労力こそが「頑張り」の証だと。
でも、その労力自体が出会いの妨げになっている場合があります。
バチェラーデートは、いいねもメッセージのやり取りも不要で、AIが好みの条件から自動でデートを組む設計になっています。ポイントは3つです。
①利用料金は男性が月額9,800円〜、女性は無料
②会員は二段階の審査を通過した人に絞られる(一次はプロフィール審査、二次は実際にデートをした相手からの評価) ③週1回のデートを保証する仕組みがあり、無断キャンセルには6,000円のペナルティが設定されている
「口説く力」より「仕組みの精度」で出会いの質を担保している、というのが実態です。
今日できる一歩は、1週間だけメッセージのやり取りに割く時間を減らして、プロフィール設定の見直しだけに集中してみることです。
「スワイプ疲れ」という、まだ名前のなかった消耗


一日に何十枚もの顔写真をスワイプして、選んでは外し、選んでは外しを繰り返す。この作業に心当たりがあるなら、それはもう立派な燃え尽き状態です。ここでは仮に「スワイプ疲れ」と呼びます。
疲れの正体は、相手を選ぶ作業量そのものにあります。
バチェラーデートの累計登録者数は20万人を超えています。この規模のアプリが「選ぶ」作業を減らす方向に設計を振り切っているという事実は、スワイプという行為自体が出会いに必須ではないことを示しています。写真を並べて選ばせるのではなく、条件をもとにAIが組み合わせを決め、ユーザーは決まった日時に会うだけでいい。
今日できる一歩は、自分が今どれだけの時間を「選ぶ作業」に使っているか、一度スマホの利用時間から確認してみることです。
ヒカルの「彼氏オーディション」企画が、思い込みを崩した話
マッチングアプリ=プロフィール写真がすべて。これがこれまでの常識でした。
でも、ヒカルが自身のチャンネルで展開した企画で使われたのは、顔写真を事前に公開しない設計のアプリでした。
流れはこうです。
ヒカルのチャンネルでは、以前から元婚約者に1億円を貢いで結婚詐欺に遭った過去を持つRちゃんという女性が出演しており、彼女の恋愛を応援する企画が続いていました。そして「第1回Rちゃん彼氏オーディション」として応募を募ったところ、集まったのは276人。ここから書類選考で候補を絞り込み、最終候補として残ったのは29歳の産婦人科医、22歳のマーケティング会社員、29歳の経営者の3人でした。
最終審査は一泊二日のヴィラ滞在。3人と実際に過ごした時間をもとにRちゃんが選んだのは、経営者の吉田さんでした。この一連の様子を収めたのが「Rちゃんが彼氏に選ぶのは誰だ?一泊二日のヴィラお泊まりで涙溢れる感動の結末…」という動画で、公開後は選ばれた相手をめぐって大きな反響を呼びました。
276人からの絞り込み、書類選考、そして実際に一緒に過ごした結果での最終決定——この流れは、バチェラーデートが公式に採用している「一次はプロフィール審査、二次は実際に会った相手からの評価」という二段階審査の考え方そのものです。ヒカルの企画がたまたまこの構造をなぞったわけではなく、「写真だけで決めない」「実際に会ってから判断する」という設計が、恋愛リアリティの見せ場としても機能した、ということです。
株式会社Liamが2023年8月に実施したバチェラーデート利用者アンケート(有効回答52人)では、実際に異性と「出会えた」と回答した割合は男性89.3%、女性95.2%でした。写真を先に見せない設計であっても、いや、その設計だからこそ、実際に会うところまでたどり着いた人の割合は高くなっています。
今日できる一歩は、実際にアプリをダウンロードし、無料で試せる1回のデートを申し込んでみることです。
まとめ
マッチングアプリ経由の出会いは、こども家庭庁の2024年調査で25.1%、明治安田生命の2025年調査で3年連続首位という数字が示す通り、すでに主要な出会いの手段になっています。
差がついているのは「頑張る量」ではなく、いいねもメッセージも不要で顔写真を先に見せずにAIがデートを組む、という設計の違いです。
ヒカルが自身のチャンネル企画「彼氏オーディション」で取り上げたバチェラーデートは、276人の応募から最終候補3人を絞り込み、一泊二日のヴィラ滞在を経て決定するという流れをたどっており、2023年の利用者調査では男性89.3%・女性95.2%が「出会えた」と回答、累計登録者数は20万人を超えています。

















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